芋・・・。
こんばんは。
皆様、お元気ですか?
私達、岡本農園では種芋の検査が始まるため鬼のように芋畑を
見て歩いたりしています。
4月からうちに来ている玲未ちゃんも、一生懸命長芋の野良芋を抜いたりして
くれています。
「芋を作る」と言ってもいろいろな芋に分けられますが、大まかに区別すると、
「種芋」「食用」でしょうか。
種芋の中でも、種、原種、原原種とあります。原原種が親とすれば、原種は子、種は孫となり
その孫を植えて、ひ孫が皆さんのお口に入る食用芋となります。皆さんの食卓にのぼるまでにはたくさんの
検査をしているのです。選抜された優秀な芋を食べていると思ってください。
6月から7月いっぱい種芋の検査が続きます。植物防疫所から防疫官も検査をしに来ます。
そのため、今頃からほとんど芋畑にはりついているような状態です。芋地獄といってもいいでしょう。
榊Tも足がしびれてきました。鼻血も出ます。岡本N子は足が痛くなってきました。榊Sもすごく眠たくなってきます。
毎年恒例なんですが、種芋は大変だなと思います。
足がしびれ、鼻血が出て、足が痛くなり、眠たくなっても育てなくてはいけないのです。植物は待ってはくれません。
もう少しで一年の半分が終わります。芋の収穫まであと3ヶ月もありません。
あともう少し、あともう少し、と頑張って仕事をしています。
だけど、ゴールはないんですけどね。
台風なんかに負けないで明日も頑張ります。