長芋の作業(トレンチャー)
こんにちは。
天気があまりよくありませんね。
今日は、長芋のトレンチャーについての説明をします。
さて、「トレンチャーってなに?」
はい。「溝を深く掘る機械です。ゆっくりゆっくり進んでいきます」
長芋の他、ごぼうを植える時にも使います。細く長い作物を育てるためには、
このような機械で深い溝を作り、その上に種を植えていきます。
まず、整地した畑にマーカーという機械で溝になる部分がわかるように畑に印をつけます。
次に印に沿ってトレンチャーで溝を掘っていきます。
丸いホイールの部分が回転して土の中に入っていきます。タイヤの大きさぐらいはありますね。
いっぺんに4本の溝を作っていきます。ゆっくりゆっくり進みます。
ここで、かわいい話。
大きなトラクターですが、かわいいウサギとカメのマークがあります。それとカタツムリもいます。
ウサギは早い、カメは遅いです。そしてトレンチャーをかけるときにはカメより遅いカタツムリ(クリープ)に
して運転します。想像以上の遅さです。眠くなるときもあります。ていうか、寝てたりして・・・。
トレンチャーをかけ終えるとホイールには土がいっぱいついています。よくがんばりました。
きれいになりました。来年も頑張ってください。
長芋を作るにははたくさんの機械が必要です。
これからも美味しい長芋ができるまでを少しずつアップしていきたいと思います。