長芋の作業(ネット張り)
こんにちは。
最近はあまり天気が良くありませんね。暑くてセミが鳴いていると思ったら、
急に雨・・・。天気が良くなるのを待つのみです。
今日は、先日に引き続き長芋のネット張りについて説明します。
ネットはこのように角目(四角)が合わさってできています。
菱目と言って菱形のネットもあります。
こちらは長い方、11目です。(上から下まで11個の四角がある)
岡本農園では環境のことを考え、綿でできたネット、麻でできたひもを使っています。
収穫の時にはずす時には、長芋のツル(葉っぱ)と一緒に巻いて
堆肥にしています。
反対側は4目です。短い方です。
ひもで通した4目をポールのところで、長い方の4目のところで
結びます。そして広げてピンでとめると、
このように逆Y字になり完成します。
ひとつひとつ手作業です。
種を植え、マルチを張り、ポールを打ち、ネットを張ると、
長芋の作業は大変なんです。
収穫の時は、せっかく張ったネットをはずし、ポールを抜き、マルチをはがすと、
全部とらないと収穫できません。毎年毎年これの繰り返しです。
時には、台風でポールが曲がり、時には大雨でポールが傾き、時には冠水で
種を植えたところが陥没したり・・・。いろいろあります。
今年はどんな年になるのでしょうか・・・。ポールが曲がるのだけは
勘弁してほしいです。